ほぼ毎日、ちょっと健康にいい本、新刊をご紹介させて頂いています。
健康にちょっとイイ話の「健康にいいブック」のコーナーでは、ほぼ毎日少しずつ体、健康にいい書籍、新刊を事務局長の独断と偏見で紹介していきます。
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今あるガンが消えていく食事 |
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今日の一冊も健康な本のご紹介です。
今あるガンが消えていく食事
本日ご紹介する本は、「今あるガンが消えていく食事」です。消化器外科の名医が考案し、進行ガンでも有効率66.3%という驚異的な成果をあげている食事療法のすべてを大公開。
5日間×3食=15食分のレシピや、転移ガン、多臓器ガンなどを食事で克服した体験者の詳細な手記も満載した一冊。
第1章より:ちょうど先日、現在までの約10年間に、食事指導を行った各種のガンの症例について、集計結果が出ましたので紹介しましょう。
対象は、胃ガン、大腸ガン、肝臓・胆道・膵臓のガン、前立腺ガン、リンパ腫など、計110例です。いずれも晩期ガンを含む進行ガンで、根治手術後の再発例も約半数含みます。
これらの患者さんに食事療法を行ったところ、完全治癒13例、改善58例、不変2例、進行3例、死亡34例で、有効率66.3%という結果を得ました。
さらに、乳ガン・前立腺ガン・リンパ腫といった、ガンのなかでも食事療法が効果を示しやすいものについては、70~75%の有効率となっています。
つまり、再発を含む進行ガンでも、きちんと食事療法を行っていけば、6~7割が改善するのです。現代医学(手術・抗ガン剤・放射線療法)だけなら、「打つ手はない」といわれてしまうような晩期ガンや再発例も含んでのことですから、非常に大きな数字ではないでしょうか。これからも健康にいい本をたくさん紹介していきますからお楽しみに!